介護保険認定まで
 
介護保険について
 


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介護保険の認定調査

市区町村の窓口に介護保険の認定調査を申請すると、
後日「介護認定調査員」が本人の心身状態者生活状
態などを調査に来ます。

この時の調査票と医師の意見書を基に介護保険の「介護
認定審査会」が行われ、その人に介護が必要かどうかが判断されます。

「認定調査」は全国共通の調査票に基づいて、心身の
状態や認知症の場合の問題行動等74項目(ちなみに改
正前までは82項目ありました。)について問われます。
家族から別途話のあった事も記載されます。

この調査でどのような事を聞かれるかというと、
「寝返りはできますか」「片方の足で約1秒間立てま
すか」「自分で歯磨き(洗顔・爪切り・髪とかし)を
していますか」「座った状態から立ち上がれますか」
など身体の状況や、「自分の生年月日や年齢を言えま
すか」「自分の名前を言えますか」「今の季節が分か
りますか」「外出すると一人では戻れないことがあり
ますか」など精神面での状況を確認する質問も行われ
ます。
また、2006年度より「日中の過ごし方(日中の活動の
量を評価)」「外出の頻度」「家族・居住環境、社会
参加の状況等の変化」の3項目が追加されました。

訪問調査の時は、本人も家族も普段生活している時と
同じ態度でリラックスしている事が大切です。



4月9日(火)23:40 | 社会 | 管理


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